【高校生・受験生向け】大学受験の模試の費用について比較 & 徹底解説!

こんにちは!AOI模試の編集部です!

この記事では2024年度版の大学受験の模試の費用について比較 & 徹底解説しています!

大学受験を控えているけど、合格するためにどのような模試を受ければいいのかわからない…

という方はこの記事で「自分自身にあった模試」を選べるようにしましょう!

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大学受験においてなぜ模試を受ける必要があるの?

大学受験を控える多くの高校生が受験する模試。

いままで模試を学校や学習塾で受けさせていた人も多いことでしょう。

ですが、模試の意義をしっかりと理解することで毎回の模試を有意義に受けることができ、模試の先にある大学受験本番を自信を持って迎えることができます!

模試を受ける目的・模試の役割はズバリ以下の5つです!

1.自分の学力を図れる

2.自分の立ち位置を確認できる

3.模試を通してモチベーションの維持と向上ができる

4.進路決定の補助的役割

5.大学受験本番のシミュレーションができる

以下、それぞれの要素について解説します!

1.自分の学力を図れる

模試の役割は複数ありますが、一番大きい役割として自分自身の学力を図ることができることです。

模試は自分の学力を測る手段として非常に有効なツールで、模試を通じて、現在の学習状況や得意、不得意な科目を明確に把握できます。

受験した模試の結果を基に、どの分野を重点的に勉強する必要があるか、どのように学習計画を調整すべきかを判断することが可能になり、自己評価に偏りが生じがちな学習の進行において、客観的なデータを得ることで、自分自身の実力を正確に知ることができ、それが今後の学習方針の見直しをすることができます。

2.自分の立ち位置を確認できる

模試を受けることの2つ目の役割として、自身の現在の学力や立ち位置を客観的に把握することです。

具体的には、全国の受験生との比較を通じて自分の順位や偏差値を知ることが可能となり、どの科目が強みでどの科目が弱点かを明確にすることができます。

この情報を基に、自分の学習計画を見直し、効率的な対策を立てるための重要な指標となります。

模試の結果を活用することで、今後の学習の方向性を正確に設定し、目標達成に向けて効果的に取り組むことが可能になります。

3.模試を通してモチベーションの維持と向上ができる

模試を受けることの3つ目の役割として、モチベーションの維持や向上につながるということです。

模試の成績が向上していることを確認できれば、自己効力感が高まり、学習への意欲も増します。

一方で、成績が伸び悩んでいる場合は、それが刺激となり、学習方法を見直したり、さらに努力を重ねたりするきっかけにもなります。

このように模試は、学習状況を客観的に把握し、自らを奮い立たせるための重要なツールなのです。

4.進路決定の補助的役割

模試の結果は、進路決定において重要な補助的役割を果たします。

模試の結果は、受験生が自分の学力を客観的に把握し、志望校の合格可能性を評価するための貴重なデータであり、これにより、現実的な進学先を検討することができ、効果的な受験戦略を立てることができるようになります。

また、模試を受験することは多様な大学の入試レベルを体験する機会であり、進路選択に幅を持たせてくれる役割もあります。

5.大学受験本番のシミュレーションができる

模試は大学受験の本番をシミュレーションする上で非常に有効なツールです。

実際の試験と同じ形式や条件で問題を解くことにより、試験の雰囲気やプレッシャーを経験することができます。

これによって、時間配分や精神的な準備など、本番で求められるスキルを事前に練習し、改善する機会を得ることができます。

また、模試の結果から自身の強みや弱点を明確に把握し、それに基づいた具体的な学習計画を立てることが可能になります。

このように模試は、受験生が本番で最高のパフォーマンスを発揮するための重要なステップなのです。

 大学受験の模試ってどういうもの?

一括りに模試と言っても、たくさんの種類があります。

ここでは模試の種類について解説しています!模試の種類を把握して、自分自身にはどのタイプが必要なのか整理しましょう!

総合型選抜・学校推薦型選抜模試

総合型選抜・学校推薦型選抜模試は、推薦入試に特化した模試です。

対策が属人的になりやすい推薦入試に客観的な結果がわかる模試を活用して、受験サポートを強化することができるので、推薦入試を考えている人は受験必須と言えます。

受験科目としては、

・提出書類(志望理由書・自己推薦書)
・小論文
・面接

があり、本番に近い形での受講結果が受け取れます。

総合型選抜・学校推薦型選抜模試としては、AOI模試がおすすめです!


AOI模試は推薦入試特化の総合型選抜専門塾AOIが持つ3万件を超える書類や添削データからあなたの書類の完成度を判定するので、自分の現在地を理解することで志望校選びや推薦入試の対策方法を決めることができます。

『AOI模試について詳しく知る』

マーク模試

マーク模試は、マークシート方式の問題で構成された模試です。

受験生が解答する際には、専用のマークシートに黒鉛筆で解答を記入します。

この方式は、大学入学共通テストや多くの私立大学の入試で採用されており、実際の入試と同様の形式で行われるため、受験生にとっては非常に有用な練習手段となります。

有名なマーク模試としては

・全統共通テスト模試(河合塾)

・駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試(駿台)

・共通テスト本番レベル模試(東進)

・大学入学共通テスト入試プレ(代ゼミ)

・共通テストファイナル(北予備)

などがあります。

それぞれ難易度や用途が違ってくるので、自身にあった模試を選択しましょう。

2024年度 各社マーク模試の開催時期

模試名実施者実施時期
全統共通テスト模試河合塾5月前半、7月後半、10月前半
全統プレ共通テスト河合塾11月半ば
駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試駿台予備校9月前半、11月前半
駿台atama+共通テスト模試駿台予備校5月半ば、7月後半、11月前半
共通テスト本番レベル模試東進ハイスクール2月後半、4月後半、8月後半、12月半ば
大学入学共通テスト入試プレ代々木ゼミナール8月前半、11月後半
共通テストファイナル北九州予備校12月後半
2024年度各社マーク模試の開催時期

大学別模試

大学別模試は、特定の大学の入試を模した形式で行われる模試です。

これらは受験生が志望する特定の大学の入試形式に特化しており、マークや記述式など様々な種類があります。

マーク模試同様、入試本番に向けた具体的な準備を助ける重要な役割を果たします。

全体的に、旧帝大(東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、九州大学)を対象にした模試が多く、有名難関私大を対象とする模試もあります。

実施時期も複数設けられていることが多く、自分自身の立ち位置を定期的に図ることができます。

2024年度 大学別模試の開催時期

模試名実施者実施時期
東大入試実践模試駿台予備校8月前半、11月前半
京大入試実践模試駿台予備校8月後半、11月後半
九大入試実践模試駿台予備校10月後半
北大入試実践模試駿台予備校10月後半
名大入試実践模試駿台予備校10月後半
阪大入試実践模試駿台予備校11月前半
神戸大入試実践模試駿台予備校11月前半
東北大入試実践模試駿台予備校11月後半
東大入試プレ代々木ゼミナール7月前半、11月後半
京大入試プレ代々木ゼミナール7月後半、11月前半
九大入試プレ代々木ゼミナール8月前半
東北大入試プレ代々木ゼミナール8月後半
阪大入試プレ代々木ゼミナール8月後半
早大入試プレ代々木ゼミナール駿台予備校10月後半
慶大入試プレ代々木ゼミナール駿台予備校11月前半
北大入試プレ代々木ゼミナール11月前半
早慶上理・難関国公立大模試東進ハイスクール5月後半、7月後半、9月半ば、11月後半
全国有名国公私大模試東進ハイスクール5月後半、7月後半、9月半ば、11月後半、1月後半
東大本番レベル模試東進ハイスクール6月前半、8月後半、10月前半、1月後半
京大本番レベル模試東進ハイスクール6月半ば、8月前半、10月前半、1月後半
北大本番レベル模試東進ハイスクール6月半ば、10月後半
九大本番レベル模試東進ハイスクール6月半ば、8月前半、10月前半
東北大本番レベル模試東進ハイスクール6月後半、10月前半
名大本番レベル模試東進ハイスクール6月後半、9月前半、10月後半
阪大本番レベル模試東進ハイスクール6月後半、9月前半、10月後半
医学部82大学判定テスト東進ハイスクール6月後半、10月後半
神戸大本番レベル模試東進ハイスクール7月前半、11月半ば
一橋大本番レベル模試東進ハイスクール7月前半、11月前半
東工大本番レベル模試東進ハイスクール7月前半、11月前半
広島大本番レベル模試東進ハイスクール11月半ば
千葉大本番レベル模試東進ハイスクール11月前半
九大プレテスト北九州予備校7月後半、10月後半
熊大プレテスト北九州予備校10月後半
大学別模試の開催時期

記述式模試

記述式模試は、受験生が自由回答形式で答えを記述する問題を解く模擬試験です。

マークシート方式の模試と異なり、受験生は自分の思考を文字で表現し、詳細な知識と論理的思考能力を試されます。

問題は通常、数学、国語、理科、社会などの科目において、短答式や長文の論述問題が出題されます。

特に、国公立大学や難関私立大学の二次試験で多く見られる記述式の問題に対応するため、これらの模試は非常に重要な役割を果たし、大学別模試と性質が似ている点があります。

有名な記述式模試としては、

・全統記述模試(河合塾)

・駿台全国模試(駿台)

・駿台・ベネッセ記述模試

などがあります。

それぞれ難易度や用途が違ってくるので、自身にあった模試を選択しましょう、

模試名実施者実施時期
全統記述模試河合塾5月前半、8月後半、10月前半
駿台全国模試駿台予備校6月前半、9月後半
駿台・ベネッセ記述模試駿台予備校10月前半

高校生・受験生向けの大学受験模試の一覧・それぞれの模試について解説!

ここでは、高校生・受験生向けの大学受験模試について解説します!

各社ごとに詳しく解説しているので、自分にあった模試を選択しましょう!

【総合型選抜専門塾AOI】AOI模試

AOI模試は総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した模試で、総合型選抜専門塾業界のトップである総合型選抜専門塾AOIが主催する模試です。

受験科目は、提出書類と小論文と面接があり、総合型選抜専門塾AOIが持つ3万件を超える書類や添削データから受験者の書類の完成度を判定するので、今の自分自身の立ち位置を客観的に理解することができます。

『AOI模試について詳しく知る』

総合型選抜・学校推薦型選抜の受験を検討している受験生にはかなりおすすめの模試となっています。

【河合塾】全統共通テスト模試、全統記述模試、オープン模試

河合塾の模試と言えば「全統模試」があります。

全統模試には2種類あり、全統共通テスト模試全統記述模試があります。他にもプライムステージ(記述・論述式)や各大学別の入試オープン(記述・論述式)があります。

2024年度 河合塾が主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式全統共通テスト模試高3生・高卒生
全統プレ共通テスト高3生・高卒生
記述式プライムステージ高3生・高卒生
全統記述模試高3生・高卒生
大学別東大入試オープン高3生・高卒生
京大入試オープン高3生・高卒生
名大入試オープン高3生・高卒生
早慶レベル模試高3生・高卒生
北大入試オープン高3生・高卒生
東北大入試オープン高3生・高卒生
一橋入試オープン高3生・高卒生
東京科学大入試オープン高3生・高卒生
阪大入試オープン高3生・高卒生
神大入試オープン高3生・高卒生
九大入試オープン高3生・高卒生
全統高2模試高2生
全統共通テスト高2模試高2生
全統高1模試高1生
2024年度 河合塾が主催する模試の一覧

全統模試は他の模試に比べて、中堅から最難関レベルに対応しているため、受験生の層も幅広くなっています。

また、出題される問題のレベルも本番レベルの問題が多く、本番を想定し、本気でぶつかってみたい受験生にはおすすめの模試と言えます。

加えて、模試の判定に関しても、他の模試より全統模試は低く算出される傾向があるため、気を引き締めて自分自身の現在の立ち位置を理解したい受験生はみてみる価値アリです!

【駿台予備校】駿台全国模試、駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試、大学別実践模試

駿台予備校が実施する模試の有名どころといえば、ベネッセと共同で開催している「駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試」があります。

駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試は受験者数が非常に多いため、正確な判定が出やすく、「駿台・ベネッセ記述模試」とのドッキング判定をすることができるという特徴があります。

一方で、駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試と駿台・ベネッセ記述模試は、受験者数が多いので、他の模試よりも偏差値が高く算出されるケースがあるので、他の模試と併用しつつ受験対策に用いることをおすすめします。

2024年度 駿台予備校が主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式駿台atama+共通テスト模試高3生・高卒生
駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試高3生・高卒生
記述式駿台全国模試高3生・高卒生
駿台・ベネッセ記述模試高3生・高卒生
大学別東大入試実践模試高3生・高卒生
京大入試実践模試高3生・高卒生
九大入試実践模試高3生・高卒生
北大入試実践模試高3生・高卒生
名大入試実践模試高3生・高卒生
阪大入試実践模試高3生・高卒生
神戸大入試実践模試高3生・高卒生
東北大入試実践模試高3生・高卒生
駿台atama+学力判定テスト2年高2生
高2駿台全国模試高2生
高2アドバンスト高2生
駿台atama+学力判定テスト1年高1生
高1駿台全国模試高1生
高1アドバンスト高1生
2024年度 駿台予備校が主催する模試の一覧

また、「駿台全国模試」は受験生の上位層が多く受験する模試のため、高いレベルにおいて自分自身の立ち位置を理解することができます。

模試の中でもトップクラスに難易度が高い模試なので、高難易度の大学を目指す受験生におすすめの模試です。

【代々木ゼミナール】大学入学共通テスト入試プレ、各大入試プレ

代々木ゼミナールが主催する模試の中で、有名な模試と言えば「大学入学共通テスト入試プレ」があります。

他の模試のくらべ、難易度は比較的低い傾向にありますが、良問が多いという評価もあります。

基礎的な学力に不安がある受験生はまず「大学入学共通テスト入試プレ」を受けてみることをおすすめします。

2024年度 代々木ゼミナールが主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式大学入学共通テスト入試プレ高3生・高卒生
大学別東大入試プレ高3生・高卒生
京大入試プレ高3生・高卒生
九大入試プレ高3生・高卒生
東北大入試プレ高3生・高卒生
阪大入試プレ高3生・高卒生
早大入試プレ高3生・高卒生
慶大入試プレ高3生・高卒生
北大入試プレ高3生・高卒生
高2共通テストチャレンジ高2生
全国高2共通テスト模試高2生
高1共通テストチャレンジ高1生
全国高1共通テスト模試高1生
2024年度 代々木ゼミナールが主催する模試の一覧

また、代々木ゼミナールの模試においては、駿台予備校と共同開催の「早大入試プレ」と

「慶大入試プレ」があり、早慶志望者は受験必須といえる模試もあります。

【東進】共通テスト本番レベル模試、全国統一高校生テスト

東進の模試の特徴と言えば、大学別の模試が豊富ということです。

地方の準難関国公立大向けの模試や有名私立大学向けの模試など幅広くカバーしています。

2次試験対策として東進の大学別本番レベル模試を受験することで本番を想定することができるので、すべての受験生におすすめと言えます。

2024年度 東進が主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式共通テスト本番レベル模試高3生・高卒生(高1生・高2生)
大学合格基礎力判定テスト高3生・高卒生(高1生・高2生)
大学別早慶上理・難関国公立大模試高3生・高卒生
全国有名国公私大模試高3生・高卒生
東大本番レベル模試高3生・高卒生
京大本番レベル模試高3生・高卒生
北大本番レベル模試高3生・高卒生
九大本番レベル模試高3生・高卒生
東北大本番レベル模試高3生・高卒生
名大本番レベル模試高3生・高卒生
阪大本番レベル模試高3生・高卒生
医学部82大学判定テスト高3生・高卒生
神戸大本番レベル模試高3生・高卒生
一橋大本番レベル模試高3生・高卒生
東工大本番レベル模試高3生・高卒生
広島大本番レベル模試高3生・高卒生
千葉大本番レベル模試高3生・高卒生
全国統一高校生テスト高卒生・高3生・高2生・高1生・中3生
大学別大入試同日体験受験高1生・高2生
高2東大本番レベル模試高1生・高2生
2024年度 東進が主催する模試の一覧

また、高1生・高2生向けには大学別の同日体験受験や無料で受験することができる全国統一高校生テストなどがあります。

早い時期から対策を検討している受験生はぜひ受験しましょう。

【ベネッセ】総合学力記述模試、大学入学共通テスト模試

ベネッセコーポレーションが行なう模試として有名なのは「進研模試」です。

進研模試は全国の幅広い受験生が受験する模試で、大学受験を意識しない高校生も多く受験しています。

出題内容は他の模試に比べて難易度が低めの問題が多く、その分他の模試に比べて偏差値が高く算出される傾向にあります。

しかし、基礎的な学力を図るうえでは進研模試は非常に役立つ模試であるため、基礎力の抜け漏れをチェックする意味でも進研模試は受ける価値があると言えます。

2024年度 ベネッセが主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式大学入学共通テスト模試高3生・高卒生
記述式総合学力記述模試高3生・高卒生
ベネッセ総合学力テスト(記述・マーク式)高1生・高2生
2024年度 ベネッセが主催する模試の一覧

また、進研模試は大学受験を検討している高校生におすすめの模試と言えます。

進研模試の結果を踏まえて、次に受験する模試の難易度を選択することをおすすめしています。

【北九州予備校】共通テストファイナル・大学別プレテスト

北九州予備校が実施している模試の中で有名な模試と言えば、「共通テストファイナル」があります。

共通テストファイナルは、共通テスト本番間近の12月後半に行なわれる模試で、こちらも多くの受験生が受験します。

2024年度 北九州予備校が主催する模試の一覧

種別模試名対象者
マーク式共通テストファイナル高3生・高卒生
大学別九大プレテスト高3生・高卒生
熊大プレテスト高3生・高卒生
2024年度 北九州予備校が主催する模試の一覧

北九州予備校が実施する模試の特徴としては、問題の的中率が高いというところです。

また、大学別プレテストは、九州地方の大学のプレテストを受けることができるので、九州の大学を目指す受験生にはおすすめです。

模試ってどうやって選べばいいの?

ここまで、各社が実施する様々な模試を紹介してきましたが、「模試の種類が多くてどれを選べば良いのか分からない」という受験生も多いことでしょう。

ここからは、数ある模試の中で本当に自分に合った模試の選び方をお教えします。

自分自身に合った模試をしっかりと選択できるようになり、本当に合格につながる受験対策をできるようにしましょう。

受験方式・選抜方式にあった模試を時期に合わせて選ぼう

まず、大前提として自身の志望する大学の受験方式や選抜方式にあった模試を選択しましょう。

例えば、高3の6月の段階で、一般入試の他に総合型選抜や学校推薦型選抜の受験を考えているのであれば、「総合型選抜・学校推薦型選抜」と共通テストの模試(マーク模試)を、

高3の10月の段階であれば、共通テストに備えマーク模試と大学入試の2次試験を意識し、大学別の模試や記述式模試を受験するようにしましょう。

自分の実力に見合った模試を受験しよう

模試と言っても、先程紹介した通り難易度にばらつきがあります。

比較的難易度の高い駿台模試や全統模試を自分自身の能力がいまいち分からない状態で受験してもあまり意味がありません。

だからこそ、比較的難易度の低い模試を受験し、自分自身の立ち位置を理解してから高難易度の模試を受験することをお勧めします。

また、推薦入試の受験を検討している人に関しては、推薦入試の性質上、自分自身の立ち位置が分かりにくい傾向があるので、総合型選抜・学校推薦型選抜模試を活用し、自分自身の立ち位置を理解するようにしましょう。

解説の充実度を確認しよう

また、模試を選ぶ際に重要な点として「解説の充実度」があります。

模試の解説の充実度は、模試の役割でもある「自分自身の立ち位置を理解する」という観点から考えると非常に重要な要素です。

そのような解説が不十分または分かりにくい模試を受験することは有意義とは言えません。

だからこそ、解説の充実度を、模試を選ぶ際は重視してください。

また、総合型選抜・学校推薦型選抜においても、志望理由書や提出書類に対して適切なフィードバックがされているかが重要であるため、総合型選抜・学校推薦型選抜模試を受ける際は、そのような観点もチェックするようにしましょう。

総合型選抜・学校推薦型選抜をうけるならAOI模試

合格へのチャンス・受験のチャンスを増やしたい…

そのために総合型選抜・学校推薦型選抜の受験を検討している受験生にはAOI模試をおすすめします!

AOI模試は総合型選抜・学校推薦型選抜の対策に特化した模試で、200校を超える大学の合格データから受験者の現在地を可視化して、何を対策するべきかを明確にするサービスです。

総合型選抜・学校推薦型選抜における模試の必要性

総合型選抜・学校推薦型選抜において、模試は必要不可欠と言えます。

総合型選抜・学校推薦型選抜の対策は、一般選抜の受験対策とは違い、自己評価がしにくいため、プロの視点による客観的な評価が求められます。

AOI模試は、総合型選抜専門塾AOIが持つ3万件を超える書類や添削データから受験者の書類の完成度を判定するので、今の自分自身の立ち位置を客観的に理解することができます。

また、総合型選抜・学校推薦型選抜は一般選抜の対策に比べ個人で対策すると、合格への具体的な改善点を把握しにくくなっているので、合格するための具体的な改善点を指摘してくれる模試は非常に役立つツールと言えます。

AOI模試を受ける3つのメリット

AOI模試を受けるメリットは主に3つです!

1.合格するための具体的な改善点が分かる

2.本番に近い形式で入試に慣れる!

3.全国どこでも受験可能

AOI模試では志望理由書と小論文、面接を総合的に評価し、添削・フィードバックを行なうので、返却内容から今後の対策方針を決めることが可能です。

さらに、AOI模試は様々な推薦入試に対応しているので、自分自身にあった的確なフィードバックを受けることができます。

また、AOI模試では出願を行い書類提出の体験が可能で、さらに東京会場では実地小論文や面接でより本番に近い形で受験が可能であるため、より実践を想定した模試をうけることができます。

そして、AOI模試はオンラインでも受験が可能であるため、全国どこでも模試を受験することができます。受験会場に行く手間を省くことができるのもAOI模試の強味です。

AOI模試の詳細について

AOI模試では総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した3科目を選んで受験することができます。

AOI模試の受験科目

・提出書類

 志望理由書や自己推薦書などの評価を行います

・小論文

 総合型選抜の2次試験、また学校推薦型選抜でも行われることがある小論文の評価を行います。

・面接

 総合型選抜の2次試験や多くの学校推薦型選抜で実施される面接の評価を行います。

受験を予定している受験校によって科目に合わせた受験を行なうことができます!

また、AOI模試は年間を通して実施していますので、自分自身の志望する大学の出願時期や試験日に合わせて受験日を選ぶことができます。

2024年度のAOI模試の試験日程

日程(2024年)受付締切場所提出書類小論文面接
6月1日(土)5月25日(土)オンライン
6月15日(土)6月8日(土)オンライン
7月13日(土)7月6日(土)オンライン
7月27日(土)7月20日(土)オンライン
9月21日(土)9月14日(土)オンライン
10月5日(土)9月28日(土)オンライン
10月19日(土)10月21日(土)オンライン
12月21日(土)12月14日(土)オンライン
2024年度のAOI模試の試験日程

AOI模試の詳しい内容や、申し込み方法に関しては下のリンクより確認できるのでチェックしましょう!

『AOI模試について詳しく知る』